ホームサーバを起動する😊
By Patineboot
自宅サーバー
サーバー。欲しいサービスを考えてみる。
ファイルサーバー、DHCP/DNSサーバー、ネットワークハブ、開発サーバー、バックアップサーバー、いろいろある。ゆっくり俺のガジェットに合わせて構築して行こう、と思う。
ハードウェア
NUCは待機電力が魅力的だが、PC自作は、CPU、ストレージ、構成を考えると楽しい。そこで、Mini PCベアボーンで、俺にあったCPUとSSDを考える。AMDが好きで、いま話題のRyzenで組んでみる。
TSUKUMO eX.は、パーツをまとめて購入できて便利。昔から使っている。抜け目のない店員にWindows10の購入を勧められた、Linuxですよと説明して、納得させた。OSは Ubuntu Serverで、サービスを追加していこう。
構成
- MiniPCベアボーン: ASRock DeskMini X300
- CPU: AMD Ryzen 5 PRO 4650G
- CPUクーラー: Noctua NH-L9a-AM4
- クーラーグリス: Thermal Grizzly Kryonaut 1g
- ストレージ: Lexar M.2 SSD 500GB
- メモリ: Crucial 16GB(8GB x 2)
簡単に組み立ては完了。CPUクーラーの向きに注意。 メモリスロットが硬くて、入りにくい人もいるので注意。
セットアップ
Ubuntu 20.10 groovyをDVDドライブでインストール。 インストールウィザードを使って、デフォルト値を使用するが良い。
タイムゾーン
ユニバーサルタイムと日本は時差がある。日本のゾーンを設定する。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
固定IP
マシンネームでアクセスするが、サーバーは固定IPが良い。 Ubuntuのドキュメントを見た。
Network - Configuration | Ubuntu
- Dynamic IP Address Assignment (DHCP Client)
- Static IP Address Assignment
インストールウィザードでのネットワーク設定を見る。
cat /etc/netplan/00-installer-config.yaml
DHCPを使用してる。
# This is the network config written by 'subiquity'
network:
ethernets:
enp2s0:
dhcp4: true
version: 2
サーバーにIPを固定で付ける。
新しく/etc/netplan/99_config.yaml
を次の記述で作る。
network:
version: 2
renderer: networkd
ethernets:
enp2s0:
dhcp4: false ← 00-installer-config.yamlでの設定を上書き
addresses:
- 192.168.10.2/24
gateway4: 192.168.10.1
nameservers:
addresses: [192.168.10.1]
名前解決
マシン名でサービスを使いたい!
Avahiインストール。
sudo apt install avahi-daemon
最初の設定は完了。 次はファイルサーバーかな?