ハッカーと画家を読んで
By Patineboot
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第2章 ハッカーと画家
ハッキングと絵を書くことにはたくさんの共通点がある。
プログラミングでは、紙の上ですべてを設計するのではなく、 画家のスケッチのように、めちゃくちゃなコードをおっぴろげて、 それを形にしていくことだ。
絵を描くことは、絵をかきながら学ぶ、ハッキングも同様に ハッキングしながら学ぶ。大学のプログラミングコースを 履修してハッキングを学ぶのではない。自分でプログラミングを して学ぶのだ。
絵画から学べることの例は、次第に詳細化しながら創っていく方法だ。 絵画はたいていスケッチから始まる。そして次第に細かい部分が 埋められていく。ハッキングはそうあるべきだと思う。
第12章 普通のやつの上を行け
ここでは、俺の好きなjoelが書いていた話の元ネタがある。 平均的な大企業は年10%成長する。だから、あなたが 大企業を経営していて、ほかの大企業がやっているのと まったく同じようにやっていればやはり、年10%成長する。 同じ論理はベンチャー企業にも成り立つ。 もし、あなたが平均的なベンチャー企業と同じことを やっていれば、平均的な成長率を期待できる。 問題は、だ。ベンチャー企業の平均的な成長とは、すなわち、 つぶれてしまうことだ。