LinuxサーバーのUSBコネクタへ、内蔵ディスクをUSB接続する。
By Patineboot

草原に伏せ、立派な立髪から、黒くて三角鼻の目が上がった顔を出すオスのライオン
内蔵ストレージをバックアップ
Ubuntu Linuxサーバーでファイルサービス提供サーバーを試験導入している。 Ubuntuサーバーにフォトとムービーを記録をすると、想い出をいっぱい感じる。
大切な思い出を外部ストレージへバックアップする。思い出を想いにする。
内部ストレージから、USB-SATA変換ケーブルでコネクタを変換する内蔵SSDを外部ストレージにする。 UbuntuサーバーのバックアップにStarTech.com USB312SAT3CBを使ってよかった。2.5インチ内蔵ストレージをUSB接続するのに、お勧め。
比較する変換ケーブル
- SATA Hard Drive Adapter: StarTech.com USB312SAT3CB
- Hard Drive Enclosure: ORICO 2139C3
USB312SAT3CB(StarTech.com製SATA Hard Drive Adapter)
USB312SAT3CBについて詳しく言うね。

USB312SAT3CB (SATA Hard Drive Adapter、StarTech.com製)
USB3 AタイプとSATA3をコネクタ形状、通信プロトコールを変換する。転送速度は、USB3.2 Gen2 (10 Gbps)でめちゃ早い。
USB312SAT3CBを、Ubuntuサーバーに接続するだけで認識して、 UASドライバを使ってのバックアップが簡単に上手くいく。おススメです。
2139C3(ORICO製Hard Drive Enclosure)
「ORICO 2139C3」にWestern Digital製HDDを入れると、外からでも見える。スケルトン仕様のエンクロージャーでHDDの基板をチラリと見せる。
内部ストレージをフォーマットするZFSファイルシステムをバックアップする。「ORICO 2139C3」をUSB3.1 Type-Cで、Ubuntuサーバーへ接続する。
「ORICO 2139C3」を使った構成では、ディスクに書き込みエラーが発生する。
「StarTech.com製Hard Drive Enclosureを使っていこう!
Linuxの2種類のドライバで調査した結果を示す。
UASドライバを無効にして、Ubuntuは、USBマスストレージドライバを使用する。 Patinebootのweblogをみて、UASドライバを無効にしてね。
参照:Using External SSD with an Enclosure
UASドライバ
外部ストレージにバックアップしたZFSファイルシステムは、corruptionしている。
zpool scrub
コマンドで、ファイルシステムチェックして、zpool status
コマンドで結果を見る。WRITEでtoo many error occursと、たくさんのエラーを表示する。journalctl
コマンドで、大量の書き込みエラーを見つける。
外部ストレージのデータは、悪いデータです。2139C3 UASドライバのバグが直るといいな。Linuxカーネルメンテナさんよろしく。
USBマスストレージドライバ
外部ストレージにバックアップしたZFSファイルシステムは、DEGRADEDしている。
zpool scrub
コマンドで、ファイルシステムチェックして、zpool status
コマンドで結果を見る。CKSUMでtoo many error occursと、エラーを表示する。
ハードウェア環境
- MiniPC Barebone: ASRock DeskMini X300
- CPU: AMD Ryzen 5 PRO 4650G
AMD Ryzen Zenアーキテクチャは、USBがピーキーです。USBに接続するデバイス。選んでいこう!
ソフトウェア環境
- Operating System: Ubuntu 21.04 Server
- Filesystem: ZFS on Linux 2.02